米作りに挑戦する条件

里山のお米づくりプロジェクトの内容

現在、「里山のお米づくりプロジェクト」に契約している、一般の利用者の年齢層は30~60歳代と様々な世代がいます。また愛媛大学や松山大学、平成済美中等教育学校の学生さんも、授業の一環として参加していることもあって、まさに老若男女の人間で溢れ返っている状態といえます。

 

「里山のお米づくりプロジェクト」の参加者の中に、本格的に農業を経験している人はほとんどいません。特に米づくりに関しては全くの初心者ばかりです。実際の作業にあたっては、指導農家が作業について丁寧にサポートしていますので、全くの初心者であっても心配はありません。

 

「里山のお米づくりプロジェクト」で実際に行なう主な作業は、田植え前の準備作業が1~2日、田植え作業が1日、畦畔除草作業が5日、収穫作業が1日、脱穀作業が1日となっています。

 

また、除草剤を使用しないで栽培を行う場合には、水田内部の除草作業が5月下旬~7月中旬を中心に、週1回程度の頻度で必要になってきます。しかし、作業予定のない日などに、ふらりと出かけて行って「自分の田んぼ」でのんびりとくつろいでもらっても結構です。

 

初年度には田植え式、収穫祭、水路掃除などが実施されます。このうち、水路掃除は集落で共同利用している水路であるために、必ず実施することが必要になります。

 


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